/事例紹介

CASESTUDY
CLAIMER

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case.2
美容外科における示談交渉
投稿日:2022.04.15

[ご依頼の背景]
医療行為に過失はないものの、患者様の主観(過失9割*1)により施術代金の返金+解決金(慰謝料)+アフターケアを要求される。さらには、医師及び職員に対してエスカレーション、脅迫、ストーカー、強要、業務妨害等のケースに進展して警察が介入するケースも少なくなく、適正な擬律判断と連携が求められる。反社会的勢力を背景にした対応も含まれ、患者様の中には「自身もしくは妻は〇〇組、〇〇組と繋がりがある、〇〇組と知り合いがいる」など、執拗に院内に留まろうとするケースもある。*2


[当社の対応]
本件のようなケースでは、企業側に立ち、その正統性を主張して和解を目指します。その際、患者様・企業側 の双方に最適な方向性を示して解決へと導きます。  患者様への初期対応によっては、直に訴訟や風評被害に至るため、慎重な対応が求められます。また、示談 交渉を含む渉外業務の一つとして、和解に至る方向性を適正的確に示すことが求められます。*3


注釈)
*1:美容外科で起こりうるトラブル要因として、二重術、目頭切開、涙袋、眼瞼下垂、鼻の整形、豊胸術、他院修 正など全ての施術が該当いたします。
*2:このようなケースでは、不退去罪にて対応いたします。
*3:美容外科が重要視する施術の中に、他院修正というものがあります。近年、競争が激化している業界のた め、他院修正を発端とした競合他社に対する誹謗中傷も見受けられます。その他、案件については多岐に亘りますが、当社では「風評被害」を含めて、中立的な立場から和解に至る方 向性を適正的確に示し、スピード解決させていただきます。これまで美容外科で担当した示談件数は年間百数件、その間に交渉を継続して弁護士案件に移行した事例 はなく、全て和解及び収束に導いております。

case.1
反社会勢力の不当要求からの立件対応
投稿日:2022.01.01

[依頼内容]
Aさんは、指定暴力団の組員から脅迫や金銭の要求を受けて、自分や家族の身の危険を感じていた。


[当社の対応]
本件は、エスコートの依頼(暴力相談)から警察に通報、立件にまで至る。 これまでの刑事部・組織犯罪対策部における経験値を活かし、暴力団からの不当要求、明らかな犯罪行為だと思われる案件については、依頼者と相談した上、各都道府県警察と連携して、その身体、生命、財産の保護に当たっている。 その端緒は、〇〇組と金銭を巡ってトラブルになっているとの内容であり、直ちに面談した上、これまでの状況を尋ねたところ、「暴力団員と金銭の関係でトラブルになっている」「事ある毎に、支払わないと周りが何をするか分からない」 という恐喝未遂の構成要件を十分 に満たす事実が判明した。しかしながら、Aさんは脅された状況を思い出して説明をするにつれて、どんどん怯えていき、最終的には上手く話せない程の状況になったが、「暴力団の幹部が関係しているのならば、途中で諦めることはない」という結論から、共に警察に相談するように過去の事例 を挙げて再三に亘り説得を試みた。面談時、Aさんは「報復が怖いから嫌です」等の一点張りであったが、刑事手続きの詳細を説明したところ理解を示してくれた。よって、当人同意の下、警察に被害の状況を説明するとともに、親族についても人命にかかる案件と判断、 それぞれ県外に避難させた。結果、本件は立件に至り、Aさんは本来の姿を取り戻して、社会人としての再スタートを 切ったものである。

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